オットマニアな主婦のブログ

オスマン帝国外伝にどハマリしたオットマニアな主婦の独り言です。(注意:ネタバレありですので、本編を観てから読んでください)

オスマン帝国外伝シーズン3のキャスト アフィーフェ(Sabina Ajrula Toziya)

ヒュッレムを牽制するためにハティジェが呼び寄せたスレイマンの乳母アフィーフェは、母后すら遠慮するという凄腕の女官です。

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有無を言わせぬ迫力に皆タジタジ?

アフィーフェは宮殿に到着してすぐにわがままなファトマとギュルシャーに罰を与えて後宮中にその手腕を見せつけました。やはり人心掌握ははじめが肝心なのですね!

アフィーフェの登場で緩み切った後宮の雰囲気が一変しました。さすがのヒュッレムも今までのようにはいかないでしょう。

 

 

陰謀には加担したくないと言いつつもハティジェの計画に手を貸すことに

ヒュッレムの目を欺くためにナディアをフィルーゼの身代わりに仕立てたハティジェの策略にはじめは難色を示していたアフィーフェでしたが、ヒュッレムを牽制するためというハティジェに押し切られます。

 

 

 

 アフィーフェ役はSabina Ajrula Toziya

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Sabina Ajrula Toziyaは1946年4月16日生まれで、ユーゴスラビア(現在はマケドニア)のスコピエ出身です。ニギャール役のフィリーズ・アフメットと同じですね。

もともとはユーゴ時代のスコピエで州立劇場の舞台に立っていました。

1969年ユーゴスラビアの映画「Vreme bez rata」(戦争のない時代)という映画に初出演しました。

1984年にはユーゴスラビアとフランスの合作映画「Les cavaliers de l'orage 」に出演しました。

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その後も国際的に活躍していますが、現在も自宅はマケドニアにあるようです。

ちなみにSabina Ajrula Toziyaの夫は元映画監督で現マケドニアの在イタリア大使であり、大使夫人として大使館でのイベントやレセプションのために仕事との両立が大変なのだとか。そういえば大使館ってよくパーティとかありますよね?大使夫人となるとやはり出席しなければいけないでしょうね・・・大変そうだなあ・・・。

 

Sabina Ajrula Toziyaも出演Annemin Yarası」

こちらのブログでも紹介したAnnemin Yarası」にもSabina Ajrula Toziyaは出演しています。この映画は舞台がユーゴ時代のボスニアなので、マケドニア人の彼女にとっては心に刺さる物語だったのではないでしょうか?

オスマン帝国外伝のキャスト陣が出演!「Annemin Yarası」が観てみたい - オットマニアな主婦のブログ

 

いかがでしたか?Sabina Ajrula Toziyaはマケドニア人だったのですね。トルコ系なのでトルコ語は話せるのですが、時代劇なので普段使っている口語とはだいぶ違っていて難しかったと彼女は語っています。長いキャリアの中で、彼女はヨーロッパを中心に映画や舞台に出演しているようなので、これからもヨーロッパ映画に出演するかもしれませんね。

 

 

 

 

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