オットマニアな主婦のブログ

オスマン帝国外伝にどハマリしたオットマニアな主婦の独り言です。(注意:ネタバレありですので、本編を観てから読んでください)

オスマン帝国外伝シーズン1第44話で気になったこと

ヒュッレムの体を張った抗議が功を奏して、新しい側女は宮殿を去って行きました。

レイマンに対するヒュッレムの影響力を思い知った母后は不安を感じているようです。

 

「次期皇帝は僕!」皇子たちの兄弟げんかが不穏な空気を呼ぶ

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ムスタファ皇子とメフメト皇子は些細なことから喧嘩になり、日ごろから母親に「皇帝になるのはあなた」だと言われていた二人はどちらが皇帝になるかで口論になってしまいます。仲の良い兄弟に悲しいことには母親同士のいがみ合いが影響し始めたのです。

たまたまムスタファ皇子を迎えに来ていたギュルシャーがそれを目撃し、メフメト皇子を叱りました。もともとは子供同士のたわいのない喧嘩ですが、そのせいで大事件が起こってしまいます。

 

側女たちに大盤振る舞いするヒュッレム

ターニャたちを追い出して上機嫌のヒュッレムは、側女たちにごちそうを振舞い、さらに金貨までも大盤振る舞いし、側女たちを味方に付けようとしています。

現金なもので、あれだけヒュッレムを批判していた側女たちもどうやらヒュッレムに傾いているようです。まあ、スレイマンがヒュッレムのために新しい側女に手をつけずに追い返したのを見れば、ヒュッレムがどれだけスレイマンに特別扱いされているかわかりますし、スレイマンに見限られているマヒデブランについているより、ヒュッレムについた方が得だと誰しも思うでしょう。

 

ギュルシャーに叱られたことをヒュッレムに告げ口するメフメト皇子

メフメト皇子はヒュッレムにギュルシャーが自分を叱ったことを告げ口しました。

怒ったヒュッレムはギュルシャーに二度と近づかないよう警告し「ネズミ顔」と皆の前で馬鹿にしました。ギュルシャーはその場を去りましたが。皆の前で辱めを受けたことでますますヒュッレムへの憎しみが増したでしょう。

 

レイマンに気に入られるアルヴィーゼ

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ベネチア元首の息子アルヴィーゼ・グリッティが、ベネチア大使と共にスレイマンに謁見しました。

ヨーロッパは誰が制するかと問うスレイマンにアルヴィーゼは、空気を読んで、スレイマンが望む答えを出しました。それを聞いたとスレイマンは喜んで「大使より賢い」とアルヴィーゼを褒めます。このやりとりからアルヴィーゼはなかなかしたたか者だということが分かります。

アルヴィーゼはキリスト教徒ながらその言葉の端々から自分を「庶子」とさげすむバチカンに対してあまりいい感情を持っていないことが感じられます。そして彼はまるでその仇を取るかのようにこれからオスマン帝国側で活躍することになります。

 

ムスタファ皇子に「お前が皇帝になるのよ」と言い聞かせるマヒデブラン

マヒデブランの元に戻ったムスタファ皇子は、浮かない顔で「メフメトが皇帝になるの?」とマヒデブランに尋ねました。驚いたマヒデブランは「メフメトはまだ幼いからわかっていないのよ」とムスタファ皇子を慰め、「弟が何を言おうと第一皇子のお前が皇帝になるのよ」と言い聞かせました。

マヒデブランはヒュッレムがメフメト皇子を皇帝しようとしていることを知り、はらわたが煮えくり返っているでしょう。マヒデブランにとっては「ムスタファ皇子を皇帝にすること」だけが唯一の希望なのですから。

 

ヒュッレムに報復をするというギュルシャーに「人殺しにはならない!」とくぎを刺すマヒデブラン

ギュルシャーはヒュッレムへの復讐をマヒデブランに訴えかけますが、マヒデブランは「人殺しにはならない」といい、ヒュッレムが過失を犯すのを待つのだと諭しました。これは正論ですし、この状況でヒュッレムを手にかければ嫌疑は自分にかけられるのは間違いないでしょう。

 

レオに不満を持つ工房の職人たち

工房で仕事を続けるレオでしたが、自分のスタイルを崩さずに仕事を続けていることが他の職人たちには納得いかないようで、陰口をたたくようになっています。

ここにいるのはレオのせいではないでしょうし、西洋風の肖像画を望んだのはスレイマンですから、レオに冷たく当たるのは筋違いだと思うのですが、どうもますます風当たりが強くなってきています。

 

野生の勘(?)でギュルシャーを警戒するヒュッレム

ヒュッレムはギュル二ハルに子供たちから離れないよういい、ギュルシャーが何かしそうだと心配しています。

ギュル二ハルは「あんなに侮辱されたら近寄ってこない」と楽観的ですが、むしろ逆だと思ってしまいます。

もともとギュルシャーはヒュッレムを亡き者にしたいとマヒデブランに懇願し続けているわけですからね。

しかし、さすがヒュッレムというべきか、野生の勘(?)でそのことに気づいているようです。

 

レオの話になりギュル二ハルを追い払うヒュッレム

ギュル二ハルに肖像画について聞かれたヒュッレムは慌てた様子で言葉を遮り、ギュル二ハルに仕事をするよう言って追い払ってしまいました。

ヒュッレムはターニャの問題があったのですっかりそのことを忘れていたようですが、まだレオの問題は解決していません。早く故郷に帰って欲しいでしょうが、そうもいきません。なにしろ「皇帝の命令」で工房に入れられているのですから。

 

レイマンが「ブダを落とす」と言っていることを知り、焦るサドゥカ

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帰宅したイブラヒムは、ハティジェにアルヴィーゼの話をし、その話の中でスレイマンがラヨシュの本拠地ブダを落とすと宣言していることを告げました。

その話を物陰から盗み聞いたサドゥカは、故郷の危機にさぞや驚いたことでしょう。

 

ヒュッレムの肖像画をなでながら涙するレオ

工房に泊って肖像画を仕上げようとしているレオは、あらかた出来上がったヒュッレムの肖像画をなでて涙を浮かべています。

せっかく見つけた愛する人なのに連れ戻すことも触れることもできません。この環境はレオにとって辛すぎるでしょう。

 

受け取った代金を数えるヨシュアに不快感を示すマトラークチュ

マトラークチュはイブラヒムの使いでヨシュアのところに出来上がったブローチを受け取りに行きました。代金を受け取ったヨシュアがそれを数えようとすると、マトラークチュは「大宰相を疑うのか?」と不快感をあらわにします。偉い人から受け取った金を数えてはいけないのかとちょっとあきれましたが、ヨシュアは「疑ってなどいません、商人の習慣です」とさらっと受け流していました。どうもよくあることのようですね。

しかし、もし目の前で数えなかった場合に代金が間違っていたら差額をちゃんともらえるのかなあ?お互いのために目の前で数えるのは常識だと思うのですが。

 

ラヨシュに密書をしたためるサドゥカ

レイマンがブダを攻めることを知ったサドゥカはさっそくラヨシュに密書をしたためました。サドゥカはますますスレイマン暗殺を急がねばなりません。

 

側女たちに馬鹿にされて悔しがるギュルシャー

ヒュッレムがギュルシャーを「ネズミ顔」と罵倒したため、側女たちはギュルシャーが通るとネズミの鳴きまねをしてギュルシャーをからかいます。

カッとなったギュルシャーが側女たちに掴みかかると、側女たちは「怒るならヒュッレム妃に怒ったら?」とギュルシャーを馬鹿にします。ギュルシャーは何も言い返せず唇をかみしめてその場を立ち去りました。そろそろギュルシャーも我慢の限界に近づいているようです。

 

孤独を感じてうなだれるムスタファ皇子

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レイマンとイブラヒムは庭で政務をしています。

その横でムスタファ皇子は一人弓の稽古をしていましたが、弓の調子が悪いのか、イブラヒムに観て欲しいと声をかけました。

しかし、仕事中のイブラヒムは「政務中です」と言って仕事を続けます。

怒ったムスタファ皇子は思わず「命令だ!」と言ってしまいますが、一緒にいたスレイマンにたしなめられて項垂れています。その様子を見ていたイブラヒムは、ムスタファ皇子の寂しそうな様子に、何かを感じたようです。

マヒデブランがスレイマンにないがしろにされていることをうすうす気づいているムスタファ皇子は、スレイマンが自分よりヒュッレムの息子のメフメト皇子をかわいがっているような気がして不安なのでしょう。

 

厨房からナイフを持ち出すギュルシャー

ギュルシャーはマヒデブラン所望のレモン入りハッカ水を注文しに厨房にやって来ましたが、そこで目に入ったナイフをこっそり持ち出しました。

どうもよからぬことを考えているようですが・・・。

 

苦悩から食欲不振になるマヒデブラン

マヒデブランはスレイマンのヒュッレムへの寵愛を見せつけられた上、ヒュッレムがメフメト皇子を皇帝にしようとしていることを知り、悩みすぎて食欲がなくなってしまいました。母后もマヒデブランがあまりにもやせ細っていることを心配してもっと食べるよういいますが、そこにメフメト皇子を連れてやってきたヒュッレムが、スレイマンから贈られたチューリップのブローチをつけているのを見て絶望感にさいなまれています。ヒュッレムもマヒデブランに見せつけるためにそれをつけてきたのでしょうが、今のマヒデブランには刺激が強すぎました。

 

サドゥカがそわそわしているのを見て勘違いするハティジェ

ハティジェは庭の東屋で過ごしていましたが、給仕をしていたサドゥカがそわそわしているのを見て窘めます。

しかし、背後にマトラークチュの姿を見たハティジェは「気を利かせて」その場を立ち去ります。ハティジェは二人が愛し合っていると勘違いしているわけですが、サドゥカにとっては好都合ですね。

 

レイマンがイブラヒムにだけスプーンを渡すのを見て機嫌を損ねるムスタファ皇子

ただでさえ孤独感を感じているムスタファ皇子は、食事の時スレイマンが自分の前になるスプーンをイブラヒムにだけ渡したのを見て機嫌を損ね、食事に手をつけません。

気づいたスレイマンがムスタファ皇子にスプーンを渡しましたが、ムスタファ皇子は受け取ったスプーンをへし折り、抗議の気持ちを表しました。

イブラヒムは「陛下が私にスプーンをお渡しになっても私は陛下と殿下の僕」と、ムスタファ皇子をなだめようとします。しかし、ムスタファ皇子は「お父様といつも一緒で僕より大事にされている」と抗議しました。

ムスタファ皇子は幼心に自分がスレイマンに大事にされていないと感じているのでしょう。ヒュッレムやイブラヒムばかり大事にしてマヒデブランとムスタファ皇子をないがしろにしているスレイマンに対するムスタファ皇子の反抗が始まりました。

 

マトラークチュをボディタッチで操るサドゥカ

マトラークチュに呼ばれたサドゥカは嬉しそうに「先生に会いたかった」と声をかけました。サドゥカはただ密書を届けて欲しいだけなのですが、マトラークチュは嬉しそうです。そしてヨシュアのところで買った首飾りをサドゥカに贈りましたが、サドゥカは愛していない男性からの贈り物に困惑しているようで、受け取ることをためらっています。それを見たマトラークチュはサドゥカに「嫌いなのか?」と尋ねると、サドゥカはマトラークチュの手を握り、微笑を投げかけて立ち去りました。

純情なマトラークチュはこれでますますサドゥカの言いなりでしょう。

 

母后の前でマヒデブランを挑発するヒュッレム

ヒュッレムは母后たちと食事を取りながらスレイマンから贈られたチューリップのブローチをマヒデブランに見せつけ、「夜中の贈り物」、「チューリップは皇族の象徴」と言ってマヒデブランを挑発します。

そこにギュルシャーがハッカ水を運んできました。それを見たヒュッレムは「医女に診せたら?」と嫌味を言います。

マヒデブランはますます食事が喉を通らなくなったでしょう。

 

ムスタファ皇子を叱るスレイマン

レイマンはムスタファ皇子にイブラヒムに対する態度が「皇子らしくない」と窘め、イブラヒムは「私の絶対的代理人」だと述べ、「礼儀を学べ」と皇子を叱りました。

確かにあの態度はいけませんが、皇子の気持ちをスレイマンが全く理解していないことが心配です。もしかしたらイブラヒムの方が皇子の寂しさに気づいているかもしれません。

 

ギュルシャーにヒュッレムの愚痴を言うマヒデブラン

自室に戻ったマヒデブランは、ギュルシャーにヒュッレムの愚痴を言い、「あの女は魔女よ」と罵りました。

マヒデブランにとって、唯一本音を言える相手がギュルシャーなのですが、問題はギュルシャーが無駄に忠誠心があることです。マヒデブランの嘆きやメフメト皇子のムスタファ皇子への仕打ちなど、ヒュッレムへの憎しみがギュルシャーの背中を押してしまいそうです。

 

ムスタファ皇子の言葉に傷つくイブラヒム

帰宅したイブラヒムは、ハティジェに今日あったことを話して聞かせ、ムスタファ皇子がスレイマンと自分の関係に不満を募らせていると話しました。

ムスタファ皇子はまだ子供ですが、だからこそ言っていることは本心であるともいえます。イブラヒムは大宰相になり、皇女を娶っても皇族の僕であることには変わりないのだと思い知らされたのです。そしてこれはイブラヒムが死ぬまでずっと引きずる問題でもあります。

 

ハティジェに霊鳥のブローチを贈るイブラヒム

イブラヒムはハティジェに出来上がった霊鳥のブローチを贈りました。

何度も復活する霊鳥は永遠の愛の象徴であり、それをハティジェへの愛の誓いとして送ったのでしょう。しかし、愛は永遠ではなかったんですよね・・・。

 

処刑される夢を見るイブラヒム

イブラヒムはハティジェの目の前で処刑される夢を見てうなされます。

それはイブラヒムが自分の不安定な立場を不安に思っているということでしょう。

自分は皇族ではないー。奴隷の一人にすぎないということがイブラヒムを悩ませているのです。

 

ヒュッレムの命を狙うギュルシャー

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思い余ったギュルシャーは厨房で盗んだナイフを手にヒュッレムの部屋に向かいました。マヒデブランに止められたにもかかわらず、こっそりヒュッレムを亡き者にしようと立ち上がったのです。

ヒュッレムのベッドに横たわる人物を何度もナイフを突き立ててその場を立ち去るギュルシャー・・・。

刺されたのは・・・。

 

 

 

レイマンの偏愛のせいで苦しむマヒデブランとムスタファ皇子の様子を側で見ていたギュルシャーはヒュッレムのせいで側女たちに嘲笑されたことも相まって行動を起こしてしまいました。ギュルシャーは完全に常軌を逸していて正常な判断ができなくなっているようです。

 

 

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