せっかく日本版があるというのにHuluが配信してくれないので仕方なく英語版を観るしかないHulu組オットマニアの皆さん、お元気ですか?
私はバテています。英語版字幕を読むのに疲れてしまって・・・。
しかし、それでもやっぱり観てしまうんだよなぁ・・・これもオットマニアの性w
で、今回は「なぜまだいるの?ギライ兄弟」について書いていきたいと思います。
クリミアハン国の王子 ギライ兄弟
ギライといえば、このシリーズではスレイマンの母后ハフサの実家、クリミアハン国の王家ですよね?(史実は違うという説が濃厚らしいですが)
そういえば、前作ではハフサの姪アイビゲが結構長居してマルコチョールと恋に落ちたりしていましたが、今回もいろいろストーリーに絡んできます。
何で二人も?というと、ドラマ上はそれぞれに役割があるんですよね。
それはまだ先の話なんですけど。
クリミアは属国?
当時のクリミアハン国は、オスマン皇帝が承認した王が統治するいわば属国でした。
だからまあ、皇子たちを人質の様に預かっているということなのでしょうか?
トランシルバニアの王子だったドラキュラもオスマン帝国に人質にとられてたって言うしね。ドラキュラは結局国に帰ってから反旗を翻したんで、人質生活は決していいものではなかったのかも。
ギライ兄弟もあんまり居心地がよさそうには見えません。特に兄シャーヒンの態度はなんだか不穏。
生きたライオンをアフメトにプレゼントして「勇気があればライオンなんかこわくないよ」みたいに挑発するし。猛獣って目を合わせたら襲ってくるんじゃないかしら?あれは熊だけ?
しかし、ライオンのケージを運んできたお馬さんたち、よく怖がらずに運べたねw本当のライオンだったら無理だと思うけどwだって後ろからライオンの臭いがして咆哮が聞こえるんですよ?臆病な馬は暴走しちゃうよねw
ギライ兄弟は実在していたのか?
クリミアハン国の情報があんまりなくて、詳しくは分かりませんでしたが、どうもあまり政権が安定していなかったようで、兄弟間で争いが絶えず王がころころ変わっています。シャーヒン、メフメトと名前の王子がいたかどうかもよくわかりませんでした。
シャーヒン・ギライ役はErkan Kolçak Köstendil
Erkan Kolçak Köstendilは1983年1月16日ブルサ生まれ。高校時代にはサッカー選手を目指していましたが、プロになるのを断念して俳優の道に進みました。
脚本家・監督としても活躍しています。
最近は前作でバヤジット皇子を演じたAras Bulut İynemliとも共演しています。
↓はインスタグラムにアップされたドラマのシーン
https://www.instagram.com/p/CP-Lqecphah/
メフメト・ギライ役はKadir Dogulu
Kadir Doguluは、1982年4月19日メルシン生まれ。弟役なのに兄役より年上です。
大学で演劇を学び、俳優の道に進みました。ルックスを生かしてモデル業もやっています。
https://www.instagram.com/p/B7doCkBn9RZ/
今回はギライ兄弟について書いてみました。情報が少なくてすみません(^^;)
ドラマ上ではこの兄弟が結構な事件を引き起こしています。彼らがどんなことをしようとしているのか、それはドラマが進んでいけば明らかになるでしょう。