ヒュッレムの末っ子で幼い頃から背骨の障害を持ってしまったジハンギル皇子はシーズン3の始めは幼い子供として登場します。
シーズン2では痛みに泣き叫ぶ赤ちゃんのジハンギル皇子の姿が涙を誘いましたが、シーズン3の初めにはかわいい皇子として登場しています。
ヒュッレムはジハンギルの守役としてフィルーゼを抜擢していました。
ジハンギル皇子は背中が痛むせいか、癒しの力を持つフィルーゼに懐いてしまい、フィルーゼとスレイマンの関係を知ってしまったヒュッレムを苛立たせます。
障害のために跡目争いに巻き込まれることなく育ったジハンギル皇子は皆のアイドル的存在で、可愛がられています。そんな愛されキャラのジハンギル皇子は心優しい青年に育ちます。
成人したジハンギル皇子はTolga Sarıta
ジハンギル皇子は腰が曲がっていたので（くる病と思われる）Tolga Sarıtaşはずっと腰を曲げた姿勢で演じています。
しかし実はTolga Sarıtaşは身長181cmと、長身です。背の高い人がずっと腰を曲げていたらさぞかし大変だっただろうと同情します。
ちなみに普段のTolga Sarıtaşは↓
なかなか爽やかなイケメンですよね？キュートな笑顔で女性にモテそうです。
Tolga Sarıtaşは、1991年5月30日イスタンブール生まれ。高校卒業後すぐに演劇の道に進み、学生生活を送りながら俳優の仕事をしています。2018年現在ではまだ学生を続けているようです。
Tolga Sarıtaşは、映画「bahtı kara」(2009年)でデビューしました。
その後「sen de gitme」というドラマでテレビデビューします。
最新作は「Söz」という軍隊もので、今年5月に終了しましたが主役を務めました。
ジハンギルの時はナイーブな雰囲気のTolga Sarıtaşでしたが、軍人役もなかなかカッコイイですね。
ジハンギル皇子は優しい性格で、ムスタファ皇子の処刑を知って、そのショックで亡くなってしまいます。ジハンギル皇子の死はムスタファ皇子の処刑を後悔していたスレイマンにとっても衝撃を与えてしまいます。
ジハンギル皇子はオスマン帝国外伝の中では、死の瞬間まで無垢の心を持ち続けている唯一の存在でしたが、「他人の罪を背負って生まれてきた子」であったために短命であったのでしょうか？
ジハンギル皇子はくる病が原因で背中が曲がってしまったと思われます。発育期に必要なビタミンが不足するとくる病が発症する場合があるのです。
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