シーズン3では、ムスタファ皇子を守るために、メフメト皇子を暗殺してしまったマヒデブラン・・・しかしメフメト皇子を排除してもムスタファ皇子の立場は改善しませんでした。
すべてはムスタファ皇子のために・・・必死なマヒデブラン
スレイマンの心がムスタファ皇子から離れてしまったことに不安を抱いたマヒデブランは、フズルを味方につけようとします。
フズルの娘ミフィルニーサが父の使いとして現れ、皇子とひかれあいます。
しかし皇子はミフィルニーサを遠ざけています。そんな折ミフィルニーサに縁談が持ち上がり、皇子は心を乱されます。
周囲の不安をよそに二人は距離を縮めて行くのです。
史実のマヒデブラン
マヒデブランは他のどの側女よりも長生きしましたが、ムスタファ皇子亡き後は宮殿を追われ、わずかな使用人たちと共に寂しい余生を送りました。
ムスタファ皇子の埋葬されたブルサに追放され、そこでは家賃を払うこともできないほど貧しい暮らしをしています。
ヒュッレムの手前、助け船を出せなかったスレイマンでしたが、ヒュッレムの死後、マヒデブランの借金を立て替え、余生を送るための家と経済的援助を与えました。
ムスタファ皇子の死後28年も生きたマヒデブラン。その死後はムスタファ皇子の隣に埋葬されました。
マヒデブラン役のヌル・フェタフォール
ヌル・フェタフォールは1980年11月12日ドイツ生まれです。アルバニア系トルコ人の父とコソボ系の母の間に生まれ、幼いころに家族と共にトルコに移住しました。
大学では服飾デザインを学びましたが、銀行に就職した後、金融関係の番組で司会を担当していました。
2008年実業家のムラト・アイサン氏と結婚し、彼の勧めで女優に転身しました。オスマン帝国外伝でも、当初はヌル・アイサンとして出演していましたが、その後離婚して急性のフェタフォールに戻しました。
ヌル・フェタフォールは「放送中止」で騒ぎになった「BABİL」でスレイマン役のハリット・エルゲンチェと夫婦役で出演しています。
「BABİL」は、トルコでの地上波の放送が微妙なようですが、もともと配信する予定だったらしいので、地上波放送が中止になったとしても配信はされるかもしれません。
すでに第3話の予告編がアップされているので、日本でも配信されることを期待しています。
いかがでしたか?マヒデブランは最後までヒュッレムから敵視され、ヒュッレムが亡くなるまで苦難の日々を過ごしました。マヒデブランがどんな気持ちで余生を過ごしたのか知る由もありませんが、スレイマンが彼女を追放した時にせめて経済的な援助はしてあげるべきだったのではないかと思います。
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