オットマニアな主婦のブログ

オスマン帝国外伝にどハマリしたオットマニアな主婦の独り言です。(注意:ネタバレありですので、本編を観てから読んでください)

黒いベールについてのHülya Avşarの発言が炎上騒ぎに

オスマン帝国外伝の続編、「Kösem」で、サフィエ・スルタン役を演じたHülya Avşarが、娘と共に元夫のKaya Çilingiroğluと食事をしているのをかぎつけたマスコミに取り囲まれてインタビューを受け、その時に発したジョークが物議を呼び、炎上騒ぎになっています。

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Hülya Avşaの発言

現在トルコでは新型コロナの流行により、マスク着用が義務付けられていますので、インタビューを受けたHülya Avşaは黒いマスクをしていました。その時にHülya Avşaは、「ベールを身に付けている人の気持ちが分かりました。昔からやっていることには意味があるのですね」言った後に、「でも、娘が(小さいころ)ベールをつけた人を見てお化けと言って怖がったの」と冗談めかして発言してしまいました。

前後の会話から、マスコミが「マスクではなくベールをつけたらいいのでは?」みたいなことを言ったのではないかと思いますが、「ベールをつけた人をお化けと言って怖がった」という発言に民族派の人々が気分を害し、SNSで拡散されて炎上騒ぎになっているようです。

最初に噛みついたのは、俳優のArda Kuralでした。彼はツイッターで「金のために服を脱ぐような奴が神のために服を着ている人にそんなことを言う権利はない」と呟き、それに賛同する者たちがHülya Avşaを攻撃し始めました。

 

 

 

Hülya Avşar


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1963年10月10日生まれの歌手で女優です。

1982年から芸能活動開始し、ドラマなどにも出演。

1983年新聞主催のミスコンで優勝するも、既婚者であることがばれて、賞をはく奪されている。

どちらかというと歌手としての評価の方が高いようで、2000年にはベスト・シンガー賞を受賞。テレビの司会や審査員も数多く務めているようですね。

父方はクルド系、母方はクレタ島からの移民ということで、イスラム教徒ではない可能性が高い。

過去にもその発言が物議を呼び、一度は「民族的ヘイトを扇動した」として捜査対称になったことも。どうやらもともと民族派からは敵視されていたようですね・・・そこにこの発言では炎上してしまうだろうなぁw・・・口は災いの元ですね。

 

いかがでしたか?マスコミの誘導尋問で引っかかったような気がしないでもないですが、普段から目をつけられているみたいなので、うかつなことは言わない方がいいと思うんですけどね・・・特にクルド系は民族派からは敵視されているから、気を付けて行動してほしいものですね。

あと、Arda Kuralについては、ちょっと危ない人みたいなので、コメントを差し控えさせてもらいます(汗)