シーズン2でヒュッレムはムスタファ皇子が皇帝になれば自分たちが危険になることを思い知り、ムスタファ皇子を暗殺しようと考えたのですが、失敗してしまいました。
しかしマヒデブランを陰謀で失脚させることに成功してハーレムの責任者となることに成功しましたよね?
しかしムスタファ皇子がいる限り、スレイマン亡き後の安全は保証されません。
当然ヒュッレムは色々な手を使ってムスタファ皇子を亡き者にしようと画策しています。
動き出したマヒデブラン
マヒデブランもそのことはよくわかっているので常に目を配っていましたが、イブラヒムの失脚はマヒデブランを不安にさせます。
お世辞にも賢いとは言えないマヒデブランですが、息子のために必死に陰謀を巡らせ、とうとうメフメト暗殺を計画します。
メフメト皇子の世話をしている宦官を味方に引き入れ、作戦を決行します。
赤ちゃんの時、池に落ちそううになったメフメト皇子を母性本能で思わず助けてしまったマヒデブラン。あの時は、ヒュッレムのことは憎くても目の前の赤ちゃんを見捨てることはできなかったマヒデブランですが、助けた赤ちゃんを自分の手で殺すことになろうとは、あの時は想像すらできなかったことでしょう。↓
ヒュッレムの皇子でもっとも出来がよかったメフメト皇子。スレイマンもメフメト皇子を溺愛していたようです。
もしも彼が生きていれば、間違いなく彼が皇帝になっていたでしょう。
そうなればムスタファ皇子やマヒデブランはどうなっていたでしょうか?
マヒデブランの行動でムスタファ皇子はますますピンチに
メフメト皇子を失ったヒュッレムはますますムスタファ皇子を生かしておくことができなくなりました。なぜなら他の皇子たちはまだ幼く、スレイマンが生きている間に成人するかどうかわからないからです。
しかも、以前スレイマンが倒れた時マヒデブランが自分たちをどうしようとしたのかを考えるとこのままでは危険だとわかりきっていますから。
ヒュッレムはムスタファ皇子を「暗殺」するという直接的な方法だけでなく、陰謀を積み重ねてスレイマンのムスタファ皇子への信頼を疑念に変えていきます。
ヒュッレム自身も、イニチェリの反乱の時にムスタファ皇子を守ったことがありましたよね?震えている子供を冷たくあしらえるほどヒュッレムも冷血ではなかったはずです。
シーズン3では二人の母親がお互いの子供の命を狙うという禍々しいストーリーが展開します。歴史上ではよくあることではありますが、権力というやつは母親を悪魔にしてしまうのでしょうか?
ついに8月からチャンネル銀河にてシーズン4放送開始!
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