いやぁ~、やっと真打ち登場と相成りました。昨日までのナシアとは全く似ても似つかない、美しいナシアが登場しましたね!
まるで神がナシアにかけられた呪いを解いたかのように w
そして、それまでただ周りに翻弄されていたナシアが、キョセム(リーダー、先頭に立つもの)に確変いたしました。
どうですか?すごいでしょ?この変身w
何一つ面影もない、1ミリも似せようともしていないこの配慮の無さw
普通、髪の色くらい似せようとしますよね···ヒュッレムの時もそうでした。
歩いている途中で突然別人に変身という無理ゲー。
観てる人を困惑させても動じないこのトルコドラマの凄さ!
お分かりいただけたでしょうか?
日本だったら絶対できない演出ですよねw
これですよ!これこそがオスマンドラマの面白さを表してます。
こんなことしてもシーズン2まで作られたんだから、ドラマ自体は面白いんです!(どういう論法やw?)
とりあえず画面が少し華やかにはなりましたよね。後は物語に皆さんがついてこれるかどうか···なんですよね~。
前作はスレイマンとヒュッレムの愛が全面に押し出されてましたが、今作はどちらかというと母親同士の争いがメインになってますので、前作のシーズン4の重さを引き摺ってます。
なお、愛についてのドロドロも健在。キョセムが美しく確変したことで、アフメトはキョセム一筋に···とはならないんだなこれが(^_^;)
アフメトが一部で「絶○皇帝」と言われる所以は、その子供の多さ。
彼は27年という短い一生のうちに、なんと24人もの子供をもうけています。名前がわかっているだけで24人なので、もっといた可能性もありますが。
長男オスマンが生まれたのはアフメトが14歳のころ。13年の間に24人!(ドラマではそこまでの人数は出てきませんが、それでもキョセム以外の妃が産んだ皇子が他にも登場してきます)
当然ですが、同時に数名の妃が妊娠してたはずw
ですからキョセムにはライバルが複数いたことになりますね。
その辺もこれから出てくるはずですが、一番複雑なのは弟ムスタファの立場。
もともと若年皇帝のスペアとして生かされている存在なのですが、アフメトにこれだけ子供が出来たら話は変わってきます。
アフメトの子達にとっては目の上のたんこぶでしかありません。
アフメト自身も我が子と弟、どちらに跡継ぎさせたいかっていうと···うん、難しいよね。
しかもサフィエやらハリメやらは、本人そっちのけで暗躍しそうなバリデたちだし。
これからその辺も描かれてきますので、ストーリーも複雑になってきます。
ついにアナスタシアが美しくなりました。そう、これからが本当のキョセムの物語の始まりなのです。