新オスマン帝国外伝のドラマ内では超絶モテ男として女たちを悩ませている太刀持ち兼小姓頭のシラタ―・ムスタファ・・・。
「すべての花の蜜を吸う男」などというふざけたセリフと、ゲヴェルハン皇女に懸想するようになってからは、関係を持っていたエステルを冷たく突き放すその行動は女性視聴者からは評判最悪で、シラタ―の不幸を願う人も多数w
それにしても、小姓頭と言うのはなぜかモテる。なぜなんだろうか?
歴代小姓頭もモテ男多数
前作「オスマン帝国外伝」においても、イブラヒムがなぜかモテモテで、あろうことかハティジェ、シャーの姉妹の不仲の原因にもなっていました。その上あのニギャールまでもがイブラヒムを慕い続けて最後には娘まで成してしまうという・・・。一体イブラヒムのどこに魅力を感じたのか?
「若い頃はかっこよかったのか?」と、思いきや、若い頃のイブラヒム(役)は、ぬぼーっとした感じで女性に持てるような雰囲気ではなかったw←あれは単なる配役ミス?もうちょっとモテそうな子にすればよかったのにw
日本語版では小姓頭ではなく、近侍となっていましたが、超絶モテ男のマルコチョール「小姓頭」の部屋を使っていました。(マルコチョールの場合、どこにいても持てるでしょうけどw)
そして今作品「新オスマン帝国外伝」でも、ズルフィカールは女性たち、特にジャンネトらお姉さまたちに大人気で、最後には美しいヒューマーシャ皇女と相思相愛で結婚w
まあ、ズルフィカールは人柄が素晴らしかったので、人気あったのも分かりますけどね。
そしてシラタ―・ムスタファですよ・・・。ムラトもね、なんでこんなのを小姓頭にしちゃうかなぁ・・・。後宮ですよ?女だらけの職場・・・。さすがに妃には手を付けないでしょうけど、さっそくゲヴェルハンを狙ってるわ、アティケが夢中になるわで・・・。
小姓頭はなぜモテるのか?
それにしてもこの「小姓頭」というポジション、どういう訳か見た目がかっこよく見えなくても、モテモテのお約束。
考えてみたら、小姓頭は、「後宮にいる女性たちが接することができる数少ない男性」で、女性たちと皇帝の間を取り次いだりするので、話す機会が多く、女性たちも小姓頭を頼りにしがちだから、信頼から愛情に変わるということはありそう。
その人物が魅力的というのもあるんでしょうけど、こう毎回モテていると、制作側が「小姓頭」という役にそういうイメージがあるんじゃないかなと思ってしまうんですよね。
そう考えると、シラタ―・ムスタファのように「すべての花の蜜を吸う」を公言している男をこのポジションに置けば絶対まずいことになるにちがいない!
(ちなみにこのシラタ―・ムスタファ役の方はどちらかと言うとメロドラマに良く出演していて、女を口説く焼くばかりしているので、トルコの視聴者は彼がこの役になった時点で「はは~ん」と、今後の展開を感じ取ったかもw)
↓はオスマン帝国外伝でフィルーゼを演じたCansu Dereと共演したドラマ
このシラタ―役のCaner Cindorukは、おそらく「モテキャラ」として配役されたはず。だから平気でクサイセリフも言えちゃうんだろうな。中の人のせいじゃないけど、私的には今後シラタ―がどう不幸に(?)なっていくのか、楽しみですw