先日第二子を出産して現在はドイツに住んでいるメルィエム・ウゼルリさんが、トルコに居を移すことを考えているという話が伝えられてきました。
コロナ禍で子供を抱える不安から?
メルィエムさんは母がドイツ人で本人もドイツ生まれですので、ドイツ国籍を持っています。
未婚の母であるメルィエムさんにとっては両親が住むドイツの方が安心できるからか、第一子のララちゃんを出産したころからずっとドイツを拠点にしています。
しかし、あれだけヒュッレム役として世界を席巻したメルィエムさんであっても、ドイツではあまり仕事がないようで、これといった作品には恵まれていません。
そこへこの「コロナ禍」です。不安になるのも仕方ないかもしれません。
しかし、それだけが移住の理由ではないようです。
ワクチン争奪戦
現在世界中でコロナ・ワクチンの争奪戦が繰り広げられています。
おそらく今後はワクチンを接種していなければ、国境をまたぐ移動には支障をきたすようになっていくでしょうから、世界を股にかけるアーティストや俳優さんはワクチンを早く打たなければ死活問題になりかねないのでしょうね。
しかし、どの国も優先順位をつけてワクチン接種をしていて、若くて健康な人は優先順位的には後回しになっています。メルィエムさんも普通なら当然そうなるでしょう。
トルコはワクチンが足りているの?
そこに、メルィエムさんがワクチン接種のためにドイツからトルコに居を移すという話が伝わってきました。ドイツでは若い自分にはワクチンがなかなか回ってこないと考えての事だそうです。
そのトルコは中国のシノヴァックと契約し、ワクチンを確保しています。優先的に回してもらうためトルコ国内で中国産ワクチンの治験までしていましたが、中国はワクチンを政治利用しているようで・・・。
↓中国がワクチンと引き換えにトルコに亡命しているウイグル人の強制送還をさせているという記事
こんなことしてまでワクチンを確保してるんですねェ・・・。ドン引きです。
トルコのワクチン接種について
ドイツのワクチン接種のサイトを見てみましたが、ドイツは優先順位を細かく分けていて、高齢者でも医療関係者でも、エッセンシャルワーカーでもないメルィエムさんは一番最後のようですね。
トルコでは2/12から接種が始まり、優先順位として65歳以上の高齢者から順に接種されているようです。
また、教員などの接種も2/24から始まっています。
同時進行で打っているような感じですかね?とはいえ、それでも決して優先順位は早くないような・・・。
それとも何か、割り込めるようなつてがあるのかしら?あったら逆に怖いけど。
コロナ・ワクチンって副反応がキツイって言われているので、私はちょっと打つのは怖いなと思ってしまうのですが、仕事の関係でどうしても打たなければならないのなら、できるだけ早く打つ必要があるでしょうね。(個人的には中国製は避けたいなあ)