オットマニアな主婦のブログ

オスマン帝国外伝にどハマリしたオットマニアな主婦の独り言です。(注意:ネタバレありですので、本編を観てから読んでください)

キョセムが天下取るまでの「女帝」サフィエ・スルタン

とうとう始まってしまった「新・オスマン帝国外伝」・・・・。

しかし私はまだ日本語版を観れていない・・・(´・ω・`)ショボーン

本当に、Huluはやる気ないのかなぁ・・・。

仕方ないので英語版で観たけど。

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by KOSEM SULTAN (@kosem.sultan._)

www.instagram.com

 

 

チャンネル銀河で視聴した方、感想はどうでしたか?え?なんか二番煎じ感が否めない?そりゃあね、続編ですしね。スレイマン崩御からたった25年ですから。

セットもマイナーチェンジくらいで、殆ど一緒。音楽もアレンジが変わっていますが、ほぼ前と一緒ですね。

しかし、たった25年の間に、セリム2世→ムラト3世→メフメト3世と、3人も皇帝が変わっているんですよね。皆放蕩しすぎて短命だったんだなあ・・・。

で、今回のキョセムではメフメト3世の死後から始まるのですが、ちょいちょい勘違いしている人がいますが、「アフメト1世」は主人公ではございません。

史実を見れば、彼がそんなに長く生きないことは分かると思います。

主人公はあくまで「キョセム」です。その辺間違わないように。

 

しかし、キョセムが台頭するまで、サフィエ・スルタンが、皇帝が若いのをいいことに実権を握っています。

というか、サフィエは旦那のムラトが生きている時から政治を牛耳ってるんですけど。

つまり、ある意味彼女こそが「影の女帝」それを継承するのがキョセムです。

 

しかし、サフィエはあくまでもアフメト1世の祖母(太皇太后ってなってるみたいですね)。本当の母后であるハンダンの影が薄いこと!

そのあたりものちのちドラマに影響してきます。

 

ところで、前回のブログで紹介したイスケンデル。

私的には、彼がいる間は彼に注目していました。ある意味陰の主役!

キョセムベレン・サートにチェンジするまでは、イスケンデルが主役でもいいくらいです!

実在しているのかと思って調べましたが、完全な創作キャラクターです。設定が無茶苦茶なんですが、まだ先の話なのでネタバレするのはやめておきます。

 

ちなみにイスケンデルの話もサフィエと絡んでいます。

サフィエ・・・本来なら息子が死んだら後進に道を譲るんですが、全くその気配なし。どんだけ傍若無人なんだか。やりたい放題ですね。とはいえ、ハンダンはちょっと頼りないので、若すぎる皇帝を補佐できそうにないのがね。

それと前作でもそうでしたが、妃はその子供が幼いほど「今」皇帝に気に入られていますから、先帝はハリメ・スルタンの方を気に入っていたはずです。

多分もう少し先帝が生きていたら、先帝はムスタファ皇子を世継ぎにしたでしょうね。

て、ことは、アフメトもやばかったってことになります。

そう考えるといろいろ闇が見えてきますね。

どうです?ちょっと興味わいてきましたか?

登場人物が貧相だから興味がわかないって人もいるかもですが、10話くらい見たら面白くなるかもしれませんよ?

 

 

 

 

 

f:id:Tomotomo3:20210711142937p:plain